8日午後、富山県射水市の富山湾の沖合い80メートル付近でボートが転覆し、3人が病院に救急搬送されました。低体温症とみられますが、意識はあるということです。

伏木海上保安部によりますと、8日午後4時半頃、富山県射水市海老江海浜公園から約80メートルの海上でボートが転覆、男性3人が海上に浮いているとの通報がありました。

このうち2人は岸から10メートル付近で伏木海上保安部の潜水士に救助され、あとの1人は自力で岸にあがりました。

3人は意識はあるものの低体温症とみられということです。

転覆したボートは船外機付きの小型ボートで、3人は救命胴衣を着けていたということです。

当時の天候は晴れで視界良好、海水温度は18度で、3メートルほどの風が吹いていたということです。

伏木海上保安部は事故の経緯などについて詳しく調べています。

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