8日朝、JR仙台駅で急病人の救護に駆け付けた消防が、硫化水素のような異臭に気づきました。その後、周辺を調査しましたが有毒なガスなどは検出されませんでした。
8日午前8時半頃、JR仙台駅のホームで「急病人の男性がいる」と消防に通報があり、消防隊員が駆け付けたところ、駅西口のタクシー待機所付近で硫化水素のような異臭がすることに気づきました。
このため、消防が特殊災害対応車など34台を出して周辺を調査しましたが、有毒なガスは検知されず異常は確認されなかったということです。
駅にいた人:
「周りの人たちと『何だろうね』と話していた。特に臭いは感じなかった」
消防によりますと、異臭がした場所周辺で体調不良を訴えている人はいないということです。
警察でも、異臭の原因は不明としていて、急病で運ばれた男性と異臭の関連もないとしています。
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