子どもたちに食べ物の大切さを学んでもらおうと、大分県臼杵市で、園児がサツマイモの苗植えに挑戦しました。

この取り組みは、JAおおいた南部エリア野津かんしょ部会が子どもたちの食育活動の一環として毎年この時期に開催しています。臼杵市野津町にある野津こども園と野津南保育園の園児60人が30日、サツマイモの品種の1つ「べにはるか」の苗植えに挑戦しました。園児は部会の人たちに教えてもらいながら苗を一つひとつ手に取って土の中に植え付けていきました。今年は2000本の苗が植えられたということです。

(園児)「お芋を植えるところが難しかった」「収穫が楽しみ。でかくなったら焼いてお芋を丸のみにする」「お芋のてんぷらにして食べたい」

植えたサツマイモは10月に収穫期を迎えます。園児たちは再び畑を訪れて自分たちで収穫し、焼き芋や干し芋などにして楽しむということです。

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