愛好家が育てた菊を集めた展覧会が、広島県福山市で開かれています。

福山城天守前広場で開かれているのは、秋の風物詩「福山菊花展覧会」です。市内外の愛好家が、半年間愛情込めて育てた大菊や小菊の鉢植えなど約1300鉢が一堂に会す西日本で最大規模の展覧会です。

北側の鉄板張りなど、細かなところまで再現した福山城の模型を、菊で装飾した力作も並びます。

ことしは夜の気温が高い日が多かったため、例年と比べて10日ほど開花が遅れていて現在7分咲き。今週末には見ごろとなりそうです。

訪れた人
「すばらしい菊に出会えていい一日でした」
「菊を大切にして展示会を開く人たちの苦労をすごく感じる」

福山菊花展覧会は、11月15日まで開かれています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。