日本海の冬の味覚の王様・松葉がにが、7日、鳥取県内の各漁港で初水揚げされました。気になる松葉がにの価格…いつ買うのがお得なのでしょうか?
鳥取港近くに店を構える浜下商店。
店頭には水揚げされたばかりの生の松葉がにやボイルされたもの、親がになどが並びました。
かねまさ・浜下商店 浜下哲爾 代表取締役
「きょうは例年通りの水揚げがあって、ほっとひと安心という感じ」
浜下社長によると、シケのため水揚げが少なかった去年に比べ量は多く、割合として中・小サイズのものが多いとのこと。
五輝星を除く松葉がにの価格は、サイズにより5000円から2万円ほどで、去年より安くなりました。
さっそく多くの客が訪れ、初物を買い求めていました。
東京からの客
「産地で直で買うのは初めてなので楽しみ。身よりもミソが楽しみなので、見立ててもらってミソがしっかり入っているやつを」
そして、今後の価格の動向も気になるところ。
お買い得はいつなのでしょうか?
かねまさ・浜下商店 浜下哲爾 代表取締役
「例年、20日を境に値段が急変することが多くて、ぜひそれまでに贈り物だとか食べられる方も買われた方がいいと思います」
例年、11月の20日前後になると漁獲量が落ち着き逆に需要が上がってくるため価格が上がる傾向なんだとか。まさに「今」がお買い得。
さらに店では、8日から一段とお求めやすい価格で売り出すということです。
かねまさ・浜下商店 浜下哲爾 代表取締役
「鳥取のカニは身づまりもミソの風味もとってもいいので、ぜひみなさんお買い求めになってください」
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