東京・パリのオリンピックで2連覇を達成した、柔道日本代表 阿部一二三選手が鳥取県南部町にやってきました。そして、中学校の文化祭にサプライズで登場。スーパーアスリートの突然の登場に子どもたちの反応は?
11月2日、鳥取県南部町にある法勝寺中学校。
文化祭が行われ、先ほどまで合唱コンクールを行っていた生徒たちがざわつき始めます。
「それでは本人にご登場いただきますどうぞ」
サプライズ登場したのは、柔道男子66キロ級で東京・パリと2連覇を果たした、阿部一二三選手です。
突然のスーパーアスリートの登場に生徒たちは大興奮。
何人かは、直接阿部選手へ質問することも出来ました。
生徒は
「大会のときとかに、意識してることはなんですか?」
阿部一二三選手
「えぇ~なんだろう、試合頑張るときですよね。まぁでも僕は自分が一番強いと思って柔道をしてるので、誰にも負けないっていう気持ち、自分が一番強いんだっていう気持ちで頑張ってます」
質問をした生徒は
「マジで最高です、一生手洗わないですこっち(握手してもらった手)だけ」
質問をした生徒は
「自分は試合前に結構自身が無くなったりしちゃうから、それをちょっと改善できたかなと思いました」
しかし、なぜ阿部選手が南部町へやって来たのか…
この日、町政20周年を記念したイベントが行われ、阿部選手は講師として招かれたのです。
今回の講演では、阿部選手の座右の銘である「努力は天才を超える」をテーマに、町内3校の小学生に、目標をもって努力することの大切さを語りました。
講演の後は、小学生たちからも質問攻めです。
小学生は
「私にはいま夢はありませんが、オリンピックに出たいという目標はいつ頃から持っていましたか?」
阿部一二三選手
「夢は小学2、3年生の頃からオリンピックに出て絶対優勝するって。なんか卒業式の時に叫ぶみたいなのあるんですか?…ないですか、いや僕の学校は、目標を叫ぶみたいなのがあったんですけど、そこでオリンピック優勝したいみたいな夢を言って、小学校の頃からオリンピックに出たい、出て優勝したいというのがありましたね」
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