2022年3月から10月にかけて、学校の同窓会費など約16万円を横領し、たばこや文房具など私的な物品の購入に充てていたとして、北海道留萌地方の52歳の小学校教頭の男性が懲戒免職となりました。

7日付で懲戒免職になったのは、留萌地方の小学校教頭の男性(52)です。

北海道教育委員会によりますと、この教頭の男性は2022年3月から10月まで5回にわたり、当時勤務していた小学校で、自身が管理していた同窓会費など15万7742円を横領しました。

教頭の男性はその後、この小学校を2024年3月まで勤務し、同じ管内の別の小学校に転勤。後任の教頭が通帳の管理を引き継ぎましたが、通帳の入出金記録の異変に気づいたということです。

男性は仕事にストレスを感じていて、横領した金をたばこや文房具を購入するために充てたと話しているということです。

横領の発覚後、教頭の男性は全額返金をしたため、被害届は出されていません。

北海道教育委員会は教頭の男性が所属していた校長も戒告処分としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。