高レベル放射性廃棄物いわゆる「核のごみ」について、「文献調査」を求める請願が佐賀県玄海町議会で採択されたことを受け、5月1日に経済産業省の担当者が町長を訪問することが分かりました。

この請願は、最終処分場の第一段階となる「文献調査」に応募するように地元の商工団体が求めたもので、26日の玄海町議会で賛成多数で採択されました。

関係者によりますと、5月1日に経済産業省の担当者が脇山伸太郎町長を訪問するということで国の考えを伝えるとみられています。

最終的に判断する立場にある脇山町長は、文献調査に応募するかどうかについて、5月中に決断する考えを示しています。

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