マイコプラズマ肺炎に注意

10月28日~11月3日の熊本県内のマイコプラズマ肺炎の報告数は24件(一定点当たり1.60)でした。全国的に報告数が増加していることもあり、注意が必要です。

マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマという細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症で、主な感染経路は飛沫・接触による感染です。

〈HIV・梅毒〉委託医療機関でも匿名・1000円で検査可能に

10月21日~27日の熊本県内の梅毒の報告数は4件で、今年累計で193件となりました。今年も高水準で推移していて、注意が必要です。

現在、熊本県では各保健所での無料・匿名の検査に加えて、医療機関での委託検査(自己負担額 1000円)も実施しています。※熊本市は除く

詳しくは熊本県のホームページをご覧ください。

主な感染症(報告数順)

手足口病 468件(前週437)↓減少

感染性胃腸炎 253件(前週245)↑増加

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 131件(前週110)↑増加

インフルエンザ 115件(前週102)↑増加

新型コロナウイルス感染症 100件(前週90)↑増加

マイコプラズマ肺炎 24件(前週14)↑増加

基本的な感染対策について

*マスクの着用
着用は個人の判断に委ねることとされていますが、医療機関受診時や混雑した場所では、マスクの着用が効果的です。

*手洗い等の手指衛生や換気
エアコンをつけていても、定期的な換気を心がけましょう。

*「三つの密」の回避・人と人との距離の確保換気の悪い場所や不特定多数の人がいるような混雑した場所等を避けることが感染防止対策として有効です。

情報:熊本県健康福祉部健康危機管理課

(データ放送でご覧の方はスマートフォンやパソコンで「RKK NEWS DIG」をご覧ください)

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