きのう午後、鶴岡市で消防本部を名乗る不審電話が相次いで確認され、警察では事件の予兆の電話の可能性があるとして注意をよびかけています。
警察によりますと、きのう午後4時半ごろ、鶴岡市の80代の女性の家の固定電話に、消防本部を名乗る男から電話がありました。
男は、「パンフレットを配っている。家族は何人いるか」などと尋ねてきたということです。
女性は不審に思い、何も答えずに電話を切ったため、被害にあいませんでした。
警察によりますと、鶴岡市内ではきのう、同様の不審電話があわせて2件確認されています。
警察では、こうした不審電話は、事件の予兆の電話の可能性があるとしています。
警察では、消防が電話で家族構成などを聞くことはないとしていて、電話で家族構成や資産状況、防犯情報などを聞かれたら、会話を続けずすぐに電話を切るよう呼び掛けています。
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