インドネシアの火山で大規模な噴火が発生したとして、気象庁は日本への津波の影響があるかどうか調査しています。

気象庁によりますと、日本時間の7日午後0時半頃、インドネシアのフローレス島にあるレウォトビ火山で、大規模な噴火が発生しました。噴煙の高さはおよそ1万5000メートルだということです。

この噴火に伴う日本への津波の影響について気象庁が現在調査中ですが、最も早い場合津波は沖縄地方に午後3時半頃到達すると予想されるということです。予想される津波の高さは不明です。

気象庁によりますと、午後2時15分現在、気象衛星ひまわりの画像からは気圧波に対応するとみられる明瞭な変化はなく、海外や国内の観測点でも有意な潮位変化は観測されていないということです。

気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。

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