9日始まる秋の全国火災予防運動を前に、盛岡市役所で7日、火事が起きたことを想定した避難と救助の訓練が行われました。
(訓練の音)
「火事だー」
訓練には市の職員およそ800人が参加し、本館5階の給湯室から火が出たという想定で行われました。
訓練では、職員で組織する自衛消防隊が初期消火や庁舎を訪れている人の避難の誘導の手順を確認し、避難誘導では実際に庁舎にいた市民を建物の外に案内していました。
また7日は、盛岡中央消防署の協力の下、6階の逃げ遅れた負傷者をはしご車で救出する訓練も公開されました。
訓練に参加した職員は、万が一の火事の発生に備える気持ちを新たにしていました。
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