松本市で29日に発生した山火事は、未だ鎮火に至らず、ヘリコプターなどによる消火活動が続けられています。


松本市中山(なかやま)の山林では、30日午前5時から消火活動が再開され、県の消防防災ヘリなどが作業を行っています。

火事は29日午後2時半すぎ、近くで発生した建物火災の対応にあたっていた警察官が、山林から煙が上がっているのを発見しました。


火は風にあおられて広がり、29日の夜は、山の上部にまで燃え広がっている様子が確認されました。

地元の人:
「怖いね。赤い火、火というかおきというかそれが残っているようで、結構何か所か」

消防によりますと、これまでにけが人や建物への被害などの情報はありませんが、鎮火の見通しは立っていないということです。

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