10月、太平洋に放流された海遊館の「海くん」。愛媛県の川で死んでいるのが確認されました。

 11月5日、愛媛県宇和島市を流れる岩松川の川底で体長約6mのジンベエザメが動けなくなっているのを住民が発見しました。

 10月上旬、大阪の海遊館が高知県で放流した「海くん」と似ていることから海遊館のスタッフらが6日確認したところ、ジンベエザメはすでに死んでいて、身体の模様などから「海くん」だと特定されたということです。

 海遊館では生態調査のために飼育しているジンベエザメを定期的に放流していますが、放流後すぐに死んでしまうケースは今回が初めてだということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。