福島県いわき市の会社員男性が、マッチングアプリで知り合った日本人女性を名乗る人物に好意を抱き、800万円相当の仮想通貨をだまし取られるいわゆるSNS型ロマンス詐欺の被害に遭ったことが5日、わかりました。

被害に遭ったのは、福島県いわき市に住む30代の男性会社員です。
警察によりますと男性は今年8月ごろ、マッチングアプリで知り合った日本人女性を名乗る人物とLINEでやり取りをしていたところ、「お付き合いしたい」などと言われ好意を抱きました。

その後、男性は日本人女性を名乗る人物やその叔父を名乗る人物から「一緒に暮らす家を建てるため」との名目で投資話を持ちかけられ、10回にわたり仮想通貨(合計800万円相当)を購入し、指定されたアドレスに送金してだまし取られたということです。男性が相手とのやりとりを不審に思い、警察に相談して発覚しました。

警察では、面識のない人からの投資話には注意をすることや、現金や電子マネーの話が出たら詐欺を疑うことなどを呼び掛けています。

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