「赤い羽根共同募金」が集まった寄付金を活用し、耳の不自由な高齢者に憩いの場を提供しました。
赤い羽根共同募金では行政の支援の手が届きにくい団体などを支援する助成事業を行っています。
今回は、助成事業の一環で「県聴覚障害社協会」を支援し、孤立しがちな耳の不自由な高齢者に憩いの場を提供しました。
10月31日、静岡市葵区の県総合社会福祉館シズウェルで開かれたイベントでは、県内の耳の不自由な高齢者26人が参加し、自分たちで作った都道府県名を書いたカードで、ビンゴゲームをしながら手話での会話を楽しみました。
<県共同募金会 影島秀明常務理事>
「きょう(参加した)皆さんの笑顔が素敵で、楽しまれていることが分かりましたので、皆さんの寄付金がすごくこのような方々の笑顔につながっていると実感できてうれしかった」
赤い羽根共同募金では、今後も集まった寄付金を団体への助成や災害時の支援などで活用していきたいとしています。
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