大阪市西区の下水道施設で起きた爆発事故で、現場で採取された可燃性ガスの成分がメタンガスだったことが分かりました。
今年9月、大阪市西区の下水道施設「長堀抽水所」で起きた爆発事故では、職員ら4人がけがをしたほか、近隣のマンションの窓が割れるなどの被害が出ました。
市は一時的に雨水や汚水をためる「滞水池」で可燃性ガスが発生したとみて、現場で採取した空気を分析。主成分がメタンガスだったことが分かったということです。
大阪市の横山英幸市長は、外部の有識者らと協議しながら発生原因の特定と対策の検討を進めるとしています。
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