埼玉県ふじみ野市の無人ホルモン店で窃盗犯を張り込んでいた警察が逮捕。その一部始終をカメラが捉えていました。

無人販売店の料金箱から現金を抜き取る男。そのとき、店内に警察が突入!窃盗犯の確保の瞬間をカメラは捉えていました。

午前3時ごろ、フードとマスクで顔を隠した男が店内に。すぐさま、料金箱を覗き込みます。バッグから取り出したのは、なんと、長さおよそ30センチの菜箸。料金箱に突っ込むと、器用に現金をつまみ取ったのです。

その後、スマートフォンのライトで料金箱の中を覗いていた次の瞬間、店内に警察が突入!男はその場で現行犯逮捕されました。

警察
「箸」
「箸、差し押さえね」

なぜ、警察は現行犯逮捕できたのでしょうか?

無人販売店のオーナー
「(先月に)同一犯と思われる方が料金箱を壊したので、警察に連絡をした」

実はこの無人販売店、フード姿の人物による被害が相次いでいて、通報を受けた警察が張り込んでいたのです。

無人販売店のオーナー
「鉢合わせてしまうという不安がすごく大きくて、(逮捕されて)まずは一安心しました」

窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、自称・解体工の見崎大貴容疑者(35)。見崎容疑者は容疑を認めていて、「金がなかった」と話しているということです。

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