串木野海上保安部は、先月、職員が捜査書類を紛失していたと、今月5日に明らかにしました。
串木野海保によりますと、先月25日、職員が捜査中の事件の書類を確認したところ、供述調書4枚が無くなっていることに気づきました。
このため、別の20代の男性職員に確認したところ、この男性職員が不要になった書類をシュレッダーで裁断した際、誤って、必要な供述調書まで裁断した可能性が高いとみられることが分かりました。
串木野海保は5日、取り調べを行った対象者に謝罪した上であらためて取り調べを行い、供述調書を作り直したということです。
串木野海保の山景秀人部長は「取り調べを受けた方に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。再発防止に万全を期し、信頼回復に努めます」とコメントしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。