地元で作られる豚のホルモンのおいしさを全国の人に知ってもらおうという取り組みです。
宮城県川崎町の郵便局が商品化したもつ煮やホルモンのタレのセットが、5日、全国に向けて発送されました。

発送されたのは、川崎町の支倉地区で生産されている豚のホルモンやもつ煮、タレのセットです。
川崎町内2つの郵便局が町の特産品として売り出そうと、地元のホルモン専門店「清水商店」の協力を受け、ふるさと小包として商品化しました。
5日は第一便の発送を祝うセレモニーが開かれ、太鼓の演奏が披露された後、全国から注文のあった100箱を積んだ車が郵便局から出発しました。

支倉郵便局 小原毅局長:
「皆さんに川崎町のホルモンのPRができたらと思って小包商品にした。ホルモンのタレは味噌ベースになっていて、もつ煮のほうはピリ辛になっている」

ふるさと小包は、1セット2500円から3000円で、県内の郵便局の窓口で受け付けています。
日本郵便では今年度中に1000セットの販売を目指しています。

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