山形市の50代の男性が「+1844」から始まる番号からの電話をきっかけに電子マネー30万円分をだまし取られる特殊詐欺被害にあいました。
警察によりますと先月27日、山形市の50代男性のスマートフォンに「+1844」から始まる電話番号から電話があったということです。
電話にはNTTファイナンスを名乗る男が出て「サイトの登録料について未納料金が30万円があります」「今日中に支払わなければ裁判になります」などと話したということです。
男性は、金を払わないと裁判になると思い、電話をつないだまま、スーパーのATMなどで振り込もうとしましたが、送金時間などの理由で振り込めませんでした。
すると男から、コンビニエンスストアで電子マネーを買うよう指示されたため、男性は30万円分の電子マネーを購入し、男にコード番号を教えました。
翌日になって、今度は保証協会の「サトミ」を名乗る男から電話があり、「今回払ったサイトの他に2つの未納料金があるので、50万円を支払ってください」とさらに金を請求されたということです。
男性は不審に思い警察に相談して、被害が分かりました。
警察では、業者から電子マネーを購入するよう指示されたら詐欺の可能性が高いとして、警察に相談するよう呼びかけています。
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