大分県内の9月の有効求人倍率は「1.34倍」で、前の月を下回り、3か月ぶりに下落しました。

大分労働局によりますと、県内の9月の有効求人倍率は「1.34倍」でした。前の月を0.01ポイント下回り、3か月ぶりに下落しました。九州の中では最も高い水準を維持しています。

新規求人数は、前年同月比で5.5%減少。主要9業種別では、情報通信や製造など4業種で上昇し、サービスなど5業種で減っています。

大分労働局は前回8月と同じく、「有効求人倍率は高水準だが、改善の動きにやや足踏み感がみられ、物価上昇などが雇用に与える影響について注視が必要」としています。

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