山形県高畠町で発生した大規模な山火事の消火活動は、きょう3日目を迎えました。
けさもヘリコプターなどによる放水が行われていますが、鎮火には至っていません。
この火災は、おとといの午後1時半ごろ、高畠町安久津の山で起きたものです。
消火活動3日目のきょうも、午前6時半ごろから自衛隊のヘリコプターなどで放水が行われています。
発生から30時間以上が経ちますが、いまだ鎮火には至っていません。
現場から北におよそ40キロ離れた山形市でも、上空を自衛隊のヘリコプターが行きかう轟音が早朝から鳴り響き、その音で目が覚めたという人も多かったようです。
この火災によるケガ人はいないということです。
山形県内は、最上地方をのぞく県内の広い範囲に乾燥注意報が出されています。まとまった雨の予報もなく、引き続き火の取り扱いには十分な注意が必要です。
(画像はきのうのもの)
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