三重県の伊勢神宮で、車いすの参拝者を高校生がサポートする取り組みが行われました。

この取り組みは2012年から行われていて、4日、伊勢神宮内宮でボランティアの地元高校生60人が、歩行が困難な15人の参拝者をサポートしました。

高校生らは車いす1台につき4人から5人のチームになり、砂利道はタオルで車いすを持ち上げながら移動させ、正宮前の長い石階段では、慎重に車いすをタオルで吊り上げ、拝殿前まで運びました。

(参拝客)
「毎回参加しているが、ひっくり返ることもあるので、生徒に支えてもらって本当にありがたい」
「ありがたく参拝させていただきました」

主催した団体はこれからも研修を重ね、活動を続けたいと話しています。

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