10月29日に原子炉が起動したばかりの女川原子力発電所2号機で3日、機器の不具合が発生したことを受け、東北電力は4日午前、点検のため原子炉を停止しました。
東北電力によりますと、女川原発2号機で3日、原子炉内の中性子の計測が正常に行われているかを確認するための機器が原子炉から引き抜けなくなる不具合が発生しました。これを受け東北電力は4日午前8時36分、機器の点検のため女川原発2号機の原子炉を停止しました。原子炉に異常はなく、放射性物質の漏れはないということです。
東北電力は不具合の原因究明を急いでいて、発電再開の時期は未定としています。女川原発2号機は10月29日、およそ13年半ぶりに原子炉を再起動させたばかりでした。
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