愛好家が丹精込めて育てた菊の展示会が大分市の神社で開かれていて、白や黄色の菊の花が会場を彩っています。

大分市菊花展は、園芸振興と生産技術の向上などを目的に毎年秋に開催され、今年で74回目となります。会場の若宮八幡社には、菊花会の会員45人が丹精込めて育てたおよそ250点の菊が展示されています。

今年は猛暑が続いた影響で開花が遅れるなど厳しい栽培環境でしたが、二保義和さんの作品は花の形や光沢、葉のバランスが評価され、総合優勝に輝きました。

(大分市花卉同好会・後藤勝司会長)「残暑が長く厳しかったので花の開花が1週間以上遅れています。色々な種類があるのでぜひ見学していただきたい」

大分市菊花展は、11月13日まで開催されていて、今週末には見ごろを迎える見込みです。

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