低気圧や前線による活発な雨雲がかかり、静岡県内では1時間に110ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁が記録的短時間大雨情報を発表しました。

気象庁は11月2日午後6時50分、静岡県に記録的短時間大雨情報を発表しました。
函南町桑原で114ミリ、熱海市付近で約110ミリ、函南町付近で約110ミリの大雨が降ったとみられます。

記録的短時間大雨情報とは、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を地上の雨量計で観測したり、気象レーダーと地上の雨量計を組み合わせた分析で雨量が解析されたりしたときに発表されます。この情報が発表されたときは、土砂災害や浸水害、中小河川の洪水災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

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