関東甲信地方では、2日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降るところがある見込みで、気象庁は、3日明け方にかけて、土砂災害などに注意・警戒を呼びかけています。
台風21号から変わった低気圧が東シナ海にあって、低気圧から前線が西日本を通り東日本にのびています。
2日は、前線上の西日本で別の低気圧が発生し、2日夜のはじめ頃には関東地方の南岸に進む見込みです。
前線や低気圧に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、関東甲信地方では、3日明け方にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
気象庁によりますと、関東甲信地方では、2日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降るところがあり、雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
2日に予想される1時間降水量（多いところ）
関東地方北部40ミリ
関東地方南部50ミリ
甲信地方40ミリ
伊豆諸島50ミリ
2日午前6時から3日午前6時までに
予想される24時間降水量（多いところ）
関東地方北部80ミリ
関東地方南部120ミリ
甲信地方120ミリ
伊豆諸島100ミリ
気象庁は、関東甲信地方では、3日明け方にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。
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