台風から変わった低気圧と前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、長崎県内では大気の状態が非常に不安定となっていて、1日夜から県内各地で局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降っています。2日午前1時17分には、長崎県北部で線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、長崎地方気象台は「線状降水帯発生情報」を出しました。また、レーダーによる解析で長崎県平戸市付近では2日午前1時20分までの1時間に、約120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
気象レーダー
気象レーダーを見ると、1日の夜~2日未明にかけて、発達した雨雲が長崎県北部を中心に流れ込んでいます。レーダーは「画像」から確認できます。
大雨と暴風及び高波に関する長崎県気象情報 第7号
2024年11月02日06時03分 長崎地方気象台発表
長崎県では、2日昼前まで土砂災害や低い土地の浸水に警戒してください。また、2日昼過ぎまで、暴風やうねりを伴った高波に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。