リニア新幹線の工事に伴う南アルプスの生態系への影響などを議論する専門部会が開かれ、湧き水と地下水のつながりなど新たな項目について意見を交わしました。

11月1日の専門部会では▼標高の高い場所の湧き水と地下水のつながりや▼生物への影響が懸念されない水温を管理するための基準値の設定などを議論しました。

県は、JR東海が予測している水温よりも南アルプストンネルの湧き水の温度は高くなるとして見直しを求めました。

<岸本年郎委員>
「予測評価について、これまでにないような精度でできるようなところまで来ていると考える」

専門部会ではさらに議論を続ける予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。