FFG=ふくおかフィナンシャルグループは、十八親和銀行などのグループ企業に出向していた保険会社の社員が、出向元に「客の契約情報」などを漏えいしていたと発表しました。
FFGによりますと、情報を漏えいしていたのは、損保ジャパンと大同生命から、十八親和銀行などのグループ企業に出向していた複数の社員です。出向先で取り扱った「火災保険」や「生命保険」の契約者の名前や契約内容などの情報を、出向元の会社に漏らしていたということです。
漏えいした情報は、2020年3月~今年3月までに契約した個人1434件と企業126件に関するもので、住所や電話番号、口座番号などの情報は含まれていないとしています。
FFGは、出向元の保険会社に再発防止策を強く求めると共に、顧客の信頼回復に努めたいとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。