1日午前、福岡県久留米市で車のクラクションに腹を立て金属バットを振りかざし、46歳の男性を脅迫したとして、60歳の男が現行犯逮捕されました。

きっかけは”車の合流”

1日午前10時半ごろ、久留米市南の県道で「男性がバットを所持し、交通方法でもめている」と男性から警察に通報がありました。

駆けつけた警察官が聞き取りなどを行ったところ、男が金属バットを振りかざして脅迫した疑いが強まったため、暴力行為等処罰法違反の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、福岡県筑後市山ノ井に住む自称会社員の橋本浩一郎容疑者(60)です。

警察によりますと、橋本容疑者が軽乗用車で県道を直進していた際、側道から合流しようとした自営業の男性(46)が運転する軽トラックに譲らなかったため、男性が後ろからクラクションを鳴らしました。

車にあった金属バットを手に・・・

これに腹を立てた橋本容疑者は、右折した男性の車を追いかけクラクションを鳴らして車を止めさせると、運転席の窓を開けさせ、金属バットを振りかざして「殺すぞ」と脅迫したということです。

金属バットは橋本容疑者の車内にあったものです。

取り調べに対し、橋本容疑者は「『殺すぞ』とは言っていませんが、金属バットを持って『お前らボコボコにくらすぞ』と言ったことは間違いありません」と容疑をほぼ認めているということです。

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