流行が続いているマイコプラズマ肺炎について、全国の患者数が4週連続で過去最多を更新し、新潟県内でも患者数が急増しています。
マイコプラズマ肺炎は高熱や全身のだるさなどの症状のほかに、咳が長引くのが特徴で、胸の痛みが出ることもあります。悪化すると入院が必要な場合もあります。
国立感染症研究所によりますと、10月20日までの1週間に全国の医療機関から報告されたマイコプラズマ肺炎の患者数は1医療機関当たり2.01人でした。これは、1999年に現在の方法で統計を取り始めてから過去最多です。
新潟県内でも患者数は急増しています。新潟県によりますと、10月27日までの1週間に報告された患者の数は1医療機関あたり2.15人で、前の週と比べて0.77増えています。
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