大阪にゆかりのあるフラワーアーティストの個展が、堺市で開かれました。

 観音像の体から咲き乱れる満開の桜。銅板でつくられていて、その数約8000輪です。

 大阪府出身のフラワーアーティスト・赤井勝さんが手掛けていて、新たな花の魅力に触れてほしいという思いからネコと花を組み合わせたオブジェや、花の輪郭が際立つモノクロ写真など50点以上が展示されています。

 (フラワーアーティスト 赤井勝さん)「何色やろうとか、この向こうはどうなっているのかなとか、見てもらった方にいろいろなことを考えてもらえるんじゃないかと。(モノクロ写真は)色がない部分にすごくメッセージ性があるのかなって」

 開館は不定期(入場無料)で、公式SNSで確認できるということです。

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