豊後竹田駅の開業100年を記念し、鉄道を通じて竹田の歩みをたどる企画展が29日から始まりました。

この企画展は全国的な旅行ブームに沸いた大正13年、1924年に開業した豊後竹田駅が今年で100年を迎えることから開催されました。会場には人々の移動や観光を支えてきた鉄道の写真など100点が展示されています。

豊肥線の朝地ー竹田間の開通時に発行された記念絵ハガキや、1962年に登場した急行火の山の写真など、これまでの歩みを物語る資料が並んでいます。

大分鉄道ファン倶楽部 山田哲也副会長「100年間災害など様々なことがありました。その度線路が復活して100年間歴史が繋がっている訳です。歴史を感じながら是非ともこの企画展を楽しんでいただけたら」

展示品は県内の鉄道ファンらから寄せられたもので、竹田市歴史文化館で6月30日まで開かれています。

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