森林保全と地域の文化財を守る取り組みとして国宝・吉備津神社の屋根の修繕に使おうと地元の小学生によってヒノキの植樹が行われました。
岡山市北区の吉備津神社の裏山で地元の鯉山小学校の6年生がヒノキの苗を植えていきます。岡山城ロータリークラブが「地域のためにいいことをしよう!」を合言葉に始めた事業で今回で6回目です。
植樹したヒノキは早ければ70年後、檜皮と呼ばれる皮が吉備津神社本殿の大屋根の葺き替えに使われます。
(吉備津神社 藤井崇行宮司)
「ご本殿自体がこの町内の皆さんのご協力、お力添えで今まで守られて来ましたので、そのご町内の子どもたちがヒノキを植えてこのお社を守っていくと、守っていっているんだというのを実感してもらえれば」
(鯉山小学校の6年生たち)
「大きく育ってほしいです」
岡山城ロータリークラブでは、今後も事業をつづけていきたいと話しています。
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