ふるさとの誇りをかけてたすきをつなぐ市町村対抗駅伝は、上田市が悲願の初優勝を果たしました。

52チームが出場した市町村対抗駅伝。

レースは27日、松本平広域公園を中心とした9区間、39.5キロで行われました。

前半は、前回王者の駒ヶ根市が、1区と2区の中学生の区間新の走りでレースを引っ張る展開に。

平山アナウンサー実況:
「トップで飛び込んできそうなのは駒ヶ根市です。赤穂中学3年、井沼佑樹がトップでタスキを運んできました」

中盤は、安曇野市や上田市が追い上げ、激しい先頭争いを繰り広げます。

飯塚アナウンサー実況:
「今並んだ上田、そして抜き去った。先頭に経ったのは上田市、さらに安曇野も2位に上がっています」
「ここまでトップを堅持してきた駒ヶ根が3位に落ちました。そしてトップ安曇野です。1位に躍り出たのが安曇野。これはすごい争いになっています」

レースのポイントとなったのは6区でした。

飯塚アナウンサー実況:
「安曇野を抜き去った上田、ここで先頭が入れ替わりました」

上田市が先頭に立つとそのまま最後までトップを譲らず、2時間4分54秒でゴール。

悲願の初優勝です。

上田市 八反田浩也監督:
「まさかこんないうまくいって優勝できるとは思わなくて」
「(選手たちは)とてもかっこよかったと思います。そして感謝したいと思います」

2位は駒ヶ根市、3位は安曇野市で、町の部の優勝は総合4位の箕輪町、村の部の優勝は総合19位の木島平村でした。

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