13年前の東日本大震災の教訓を踏まえ、災害時の帰宅困難者への対応を確認する訓練が仙台駅周辺で行われました。
訓練は、最大震度6強の地震でバスや鉄道が止まり、仙台駅周辺に多くの帰宅困難者が発生した想定で行われました。
駅周辺の事業者や大学生およそ200人が参加し市の担当者の誘導でペデストリアンデッキの下に集まり、高齢者や日本語に不慣れな外国人などへの対応を確認しました。
その後、近くの一時滞在場所のホテルに移り水や食料を配る手順も確認しました。
高齢者役の参加者:
「避難しながらも別の方が介添えしていただいたりして、逆に私がそのようなシーンになったらやらなければいけないと感じた」
仙台市は、駅周辺の事業者と協定を結ぶなどし、想定される帰宅困難者を受け入れるため25か所、1万1510人の収容スペースを確保しているということです。
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