山梨県の長崎幸太郎知事は28日の定例記者会見で衆院選の期間中、平日の公務予定を変更し県外へ候補者の応援に向かったことへの見解を問われ「全く問題がないと思っています」と答えました。

自民党籍を持つ長崎知事は自身の1182万円の不記載問題を受け、9月に自民党県連常任顧問の辞表を提出し当面、県連活動を自粛するとしています。

一方で衆院選公示日の今月15日の会見で17日に広島県内の選挙区に立候補した候補者の応援に駆けつけると明らかにしていました。

17日には当初、知事会見や企業との連携協定締結式に知事が出席する予定とされていましたが、知事会見は日程が変更され、協定締結式には副知事が出席しました。

長崎知事の会見 28日 山梨県庁


長崎知事は28日の会見で衆院選期間中の県外での応援について問われ「個人としてお世話になった議員の先生方の所には頑張ってくださいという気持ちは伝えに行きました」「全く問題がないと思っています」と答えました。

UTYが長崎知事の事務所に衆院選期間中の応援活動について確認すると「知事の個人的なスケジュールは共有していません」と回答しました。

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