5月5日の端午の節句を前に、宮城県角田市では「甲冑展」が開かれていて、本物そっくりの紙甲冑を着て武将の気分を味わうこともできます。

漆黒と三日月が特徴の仙台藩祖・伊達政宗の甲冑。

六文銭の前立てが特徴の真田幸村の甲冑です。これらは、厚紙などの材料で作られた「紙甲冑」です。会場には、本物そっくりの重厚感ある甲冑が並んでいます。無料で試着することもでき、訪れた子どもがポーズを決めながら武将の気分を味わっていました。

訪れた人:
「かっこいい」
「ちっちゃい子でも、こういう甲冑を着られる機会があるのは、素晴らしいと思いますね」

こちらは、「本物」の甲冑。角田館主・石川家家臣団が戦に備えて保管していたものと伝わっていて、迫力ある甲冑を間近で見学することができます。

「甲冑展」は角田市郷土資料館で、5月12日まで開かれています。

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