27日投票が行われた衆議院選挙は開票の結果、宮城県内の5つの小選挙区では、立憲民主党が4議席を獲得し自民党は1議席にとどまりました。自民党が大敗した今回の衆院選の結果について、有権者からは「政治とカネ」の問題への不信感を挙げる声が多く聞かれました。
仙台(宮城1区・2区)では…
「時間をかけて(信頼を)回復していく必要があるのではないか。(Q.政治に対してなにを求める?)誠実さ」
「(自民党は)いろいろな問題を抱えていて解決しないまま入った選挙だったのでこういう結果になるだろうなと心のどこかで思っていた。お金の問題が一番大きいかなと」
「物価高もありますし、今回の問題のようになってほしくないという信頼の部分で期待するところにいれた。自分たちの生活をちゃんとみてほしい」
「政治とカネ、そのあたりは国民には不満がいっぱいあるのではないかと思った。ベクトルが同じであれば野党与党関係なく国民のための政治をやってほしい」
大河原町(宮城3区)では…
「(衆院選の結果は)なるべくしてなったのかなと。皆さんが言われてるお金なんでしょうね。もう少し庶民の気持ちを分かってほしい」
「あれ(結果)は妥当だと思いますね。1つの党に任せっきりにしたから今回のような不祥事が起こった。政権も交代して良いと思う」
「自民党があまりにもだらしなさ過ぎる。腐敗政治というのは大げさだけど清潔な政治をやってほしい。年金問題や医療費などに気をつかってもらえれば」
「この結果は良かったと思います。少しは民意をくんでもらえるんじゃないかなと期待しています。消費税とかどうにかなんないかなと」
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