九州高校野球は28日準々決勝が行われ、柳ヶ浦(大分2位)が育徳館(福岡2位)を3-0で下し、ベスト4に進出しました。

秋の九州高校野球は、10月27日から九州各県から2校ずつ計16校が出場し、大分市と佐伯市で開催されています。

28日は準々決勝が行われ、柳ヶ浦は育徳館に対し、初回に2点を先制。その後、3人の投手リレーで完封し、3ー0でベスト4進出を決めました。

今大会は、春のセンバツ出場選考につながる重要な参考資料とされていて、九州からは4校が選ばれます。

4強入りした柳ヶ浦は、20年ぶり3度目となる春のセンバツ出場に大きく前進しました。

柳ヶ浦・田原光太郎主将:
「ベスト4は意識せず、粘り強い野球をしようと試合に入りました。中盤の6回に1点を追加し、チームに勢いがついたことが勝利につながったと思います。まだ先は見ずに次の準決勝に向かって全員でやっていきたい」

柳ヶ浦は31日の準決勝第一試合で、エナジック(沖縄2位) と壱岐(長崎2位)の勝者と対戦します。

また、春のセンバツ大会は3月18日に阪神甲子園球場で開幕します。

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