大型の「台風21号（コンレイ）」は、28日午前9時時点でフィリピンの東にあり、時速10キロの速さで、西北西へ進んでいます。
現在、日本の南の海上には太平洋高気圧が大きく張り出していて、台風21号はこの高気圧をまわるように北西方向へ進み、10月31日（木）ごろに非常に強い勢力で沖縄の先島諸島に接近するおそれがあります。
その後は、偏西風に流され進路を東に変えて、11月2日（土）には熱帯低気圧に変わる見通しです。
現段階で出ている10日間予報では、前線や台風21号の周りをまわる湿った空気の影響で、西日本では警報級の大雨になるおそれがあります。
まだ予想は変わる可能性はありますが、11月上旬の3連休にも影響が出るおそれもあるため、最新の情報を確認するようにしてください。
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