27日投票が行われた衆院選で、政治をカネをめぐって接戦となった富山1区では、自民党の前職・田畑裕明さんが5回目の当選を果たしました。

富山1区では自民・前職の田畑裕明さんが、立憲民主の新人・山登志浩さんに738票差で競り勝ち、5期目の当選を果たしました。

富山1区の開票結果です。
  自民・前 田畑裕明  45,917票 当選
  立憲・新 山 登志浩 45,179票 比例復活
  維新・前 吉田豊史  19,870票
  維新・新 浅岡弘彦  12,995票
  共産・新 青山了介  6,903票

勝利宣言「万歳」

5回目の当選を果たした自民党前職
田畑裕明氏「大変な向かい風であり、繰り返しになりますが、本当に大変多くのみなさんの後押しがあってはじめて、勝利することができたことが実感でございます。ふるさと富山県発展のため、そしてみなさま方の新たな未来をつくるために粉骨砕身、原点に返ってきちんと働いていくことをお誓いを申し励ます。みなさまありがとうございました」

また立憲民主・新人の山登志浩さんは比例の北陸信越ブロックで復活当選を果たしました。

勝利宣言「山登志浩衆議院議員の誕生を祝って万歳」

比例での復活で初当選を果たした立憲新人
山登志浩氏
「議席を失ってから12年ぶりで長いトンネルからやっと出てこれたと思います。私の当選を機に反転攻勢、私たち働く者、生活者の目線に立った政治を推し進めていく、ひとつのきっかけになったのではないかと、政治とカネの問題もい大切だと思うし、経済のことも大切だと思います。今後とも支えていただいて、ときには叱咤激励をいただいて、ともにあゆんでいただきたい。このことを切にお願いします」

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