27日夜、福岡県大川市の国道で酒を飲んで車を運転したとして、53歳の自称会社員の男が逮捕されました。取り調べに対し、「川釣りのあとで缶ビール1本を飲んだ」と話しているということです。
警察によりますと、27日午後10時20分ごろ、大川市向島の国道208号で、パトロール中の警察官が、交差点で停車した後に急発進するなど、不審な動きをする車を見つけました。
警察官が停車を求め近づいたところ、運転していた男から酒の匂いがしたため呼気を調べた結果、基準値の6倍近いアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは大川市下牟田口の自称会社員、田中英紀(53)容疑者です。
田中容疑者は自宅に帰る途中で、取り調べに対し「川釣りのあと、500ミリリットルの缶ビール1本を飲んだ」と話しているということです。
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