27日に投開票が行われた衆議院議員選挙で、長崎県の小選挙区では国民民主党の前職と自民党の前職2人がそれぞれ議席を守りました。また、立憲民主党の前職が比例で復活当選しました。
【長崎1区】
■国民民主党・西岡 秀子氏………87,784票
■自由民主党・下条 博文氏………48,382票
■日本維新の会・山田 ひろし氏…12,836票
■参政党・黒石 隆太氏…………… 9,401票
■日本共産党・内田 隆英氏……… 8,679票
【長崎2区】
■自由民主党・加藤 竜祥氏…………96,095票
■立憲民主党・山田 勝彦氏…………81,808票(比例復活)
■参政党・髙木 さとこ氏……………15,365票
■日本維新の会・横田 ともひろ氏…14,098票
【長崎3区】
■自由民主党・金子 容三氏…………90,930票
■立憲民主党・すえつぐ 精一氏……68,494票
■日本維新の会・井上 翔一朗氏……19,217票
今回は、長崎県の区割りが4から3に改定されて初めての衆院選でした。
5人が立候補した長崎1区は、国民民主党の前職西岡秀子さんが、自民党の新人に3万9千票以上の差をつけて3期目の当選を決めました。
前職2人と新人2人の戦いとなった長崎2区は、自民党・前職の加藤竜祥さんが2期目の当選。
3つどもえの戦いとなった長崎3区は、自民党・前職の金子容三さんが立憲民主党の元職をおさえて2期目の当選となりました。
一方、長崎2区で加藤さんに敗れた立憲民主党・前職の山田勝彦さんは、比例で復活当選しました。
長崎県全体の投票率は52.48%で、3年前の前回を4.41ポイント下回り過去2番目の低さとなりました。
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