衆議院議員選挙・小選挙区「長崎2区」では、自由民主党・前職の加藤竜祥氏の当選が確実となりました。区割り変更で、県内最多有権者を奪い合う激戦区となった「長崎2区」。敗戦が確実となった立憲民主党・前職の山田勝彦氏は「力が足りなかった」とした上で、「区割り変更で7割の地域では新人候補同然だったことも影響した」などと語りました。

山田氏敗戦の弁

山田勝彦氏:
「こういう結果になってしまったことは全て私自身の努力不足、実力不足。力が足りなかったこと申し訳ない」

「一方で、長崎2区、新しくなった選挙区でも、自民党以外の選択肢は必ず必要ですし、それを多くの方々が望んでいて、たくさんの票も負けはしてますがいただいている。結果も受け止めながら、今後にしっかり活かせるように努力して、多くの皆様に支援いただける政治家を目指して頑張らなければならない」

山田氏へのインタビュー

Q、他候補にどのような点が及ばなかったと考えるか
山田勝彦氏:
「全てにおいて私の力不足」

Q、選挙戦で、有権者からの支持感じる場面あったか
山田勝彦氏:
る場面はありましたか。
「十分な手応えはあった。島では、ずっと言い続けている離島航路の低料金化の問題や、ジェットフォイルの更新のことを国会で取り上げたことが広く浸透し、応援いただける方々も増えている」

「島原半島でも農業者の所得補償、後継者が育つ農業へなど、この国の農政を大きく変えないといけないという主張が、1人1人の生産者に届いていたという手応えはあった」

「私たちの主張こそが多くの人たちを幸せにできるとう信念はまだ持っているので、それを貫いていきたい」

Q、区割り変更の影響は
山田勝彦氏:
「どうしても7割の地域においては新人候補同然だったということは、結果として結果にも影響はもちろんしている。ただ、私自身はこの2年間の活動量が足りなかったということでしかないと思っている」

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