犯罪被害者の支援に理解を深めてもらおうと、26日盛岡市で5年前の池袋暴走事故で家族を亡くした被害者遺族が講演しました。
これは公益社団法人いわて被害者支援センターなどが毎年開催しているもので、約300人が集まりました。会では2019年4月に起きた池袋暴走事故で当時31歳の妻と3歳の長女を亡くした松永拓也さんが、「交通事故と被害者支援」と題して講演しました。
松永拓也さん
「皆さまの交通事故、そして被害者支援というものに対する解像度が上がることに少しでも寄与できれば」
松永さんは、事故当時の思いや心無い誹謗中傷のさなかにも周りから受けた支援について語り、参加者は遺族の思いに聞き入っていました。
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