深夜にカギのかかっていない窓から住宅に侵入し、寝ていた女子児童にわいせつな行為をしたなどの疑いで逮捕されていた大阪府内の会社員の男性について、大阪区検察庁は住居侵入の罪で略式起訴しました。大阪簡易裁判所は男性に対し、罰金60万円の略式命令を出しました。
大阪府の会社員の男性(36)は2024年8月、深夜に大阪府内でカギがかかっていない掃き出し窓から住宅内に侵入し、1人で寝ていた女子児童の胸を触るなどしたほか、後日、同じ住宅に侵入して女子児童に性的暴行を加えたとして、住居侵入と不同意わいせつ、不同意性交等の疑いで逮捕されていました。
男性について、大阪区検は10月24日付で住居侵入の罪で略式起訴し、大阪簡易裁判所は罰金60万円の略式命令を出しました。
一方、一度目の住居侵入と不同意わいせつ、不同意性交等の罪については、大阪地方検察庁が24日付で不起訴処分にしたということです。
大阪地検は「捜査の結果、諸事情を考慮し不起訴処分とした」とコメントしています。
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