4月28日に滋賀県東近江市で登山をしていた男性が行方不明となり、29日朝から捜索が行われています。

 28日午後6時半ごろ、「夫の行方がわからない」と妻から警察に通報がありました。警察によりますと、滋賀県内に住む70代の男性は28日午前8時ごろ、妻とともに東近江市の道の駅を訪れました。男性は妻に「昼には下山する」などと伝え、近くの登山口から「日本コバ」(標高約934m)と呼ばれる山に1人で登り始めましたが、約3時間後に妻に電話をかけてきて「道に迷ったかもしれない。近くに木を切る音が聞こえるので道を聞いてくる」と話したのを最後に、連絡が途絶えたということです。

 山頂までは通常2時間ほどのコースだということで、警察と消防は29日朝から14人態勢で捜索を行っています。

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